【３つを避ける】未経験からITブラック企業を見分ける考え方

未経験からIT業界に就職するときにブラック企業にはいりたくないなと考えているひと。

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「未経験からIT業界に就職するけどブラック企業に入りたくないな・・」

「未経験からITブラックを避けるにはなにを考えておくべきかな～。。。」

などと考えているひと。

こうした方むけに未経験からのIT就職でブラック企業を見分けるための３つの考え方の参考情報を紹介します。

これまで自分も何度かの転職を繰り返してきて、いわゆるブラック企業の仕事もしてきました。

とくに自分の就職で失敗したなと考えている経験などを踏まえて、未経験からのIT業界への就職でブラック企業に入らないためにこうした点をもっと考えておくべきだったなと感じています。

未経験からのITブラック企業を見分けるための３つの「ない」
未経験からITブラック企業を避ける「ない」の中身
【３つを避ける】未経験からITブラック企業を見分ける考え方まとめ

未経験からのITブラック企業を見分けるための３つの「ない」

まず結論からいうと３つの「ない」を見分けるポイントとして考えることです。

これを意識して避けることだけでもブラック企業と考えられる就職を避けることにつながります。

その念頭に置くべき３つの「ない」とは、

スキルがつかない
経験にならない
キャリアにならない

といった仕事かどうかで見分けることです。

未経験からIT業界に就職するとなると、IT業界のことなどなにもわからないからむずかしいなと感じるかもしれませんが、まずはこれらの「ない」を避けることが大事です。

自分もそうでしたが、結構未経験・若手の転職は焦りなどから転職を決めてしまうケースもあるかと思います。

しかし焦って早々に内定がでたことを理由にIT業界への就職を先走ったりせず、最低限のポイントはクリアしているかどうかを確認すべきです。

未経験からITブラック企業を避ける「ない」の中身

ここからはブラック企業を見分けるために念頭に置くべき３つの「ない」の中身を紹介します。

これらのポイントからブラック企業かどうかを見分けることで、就職後にブラック企業だと感じて後悔してしまうことが減ればとおもいます。

スキルがつかない

１つは業務を進めることでスキルがつかない仕事です。

スキルがつかない仕事では作業を行うだけの状態となり、自身の成長にもキャリアアップにも影響がでてきます。

SEやプログラマなど職種に限らず、IT業界の仕事の多くではなにかしらのスキルは身につきます。

たとえ最新技術のスキルなどではなくても、ヒューマンスキルなどの分野でスキルが身につくことも多くあります。

しかし中にはそうしたスキルにもならず、仕事続けてもほとんど身につくスキルがないといった仕事もあります。

たとえば来る日も来る日も同じテスト作業を続けるような、長くやり続けてもスキルとして増えることもない仕事は避けるべきです。

経験にならない

１つは自身の経験を積むことにならない仕事です。

仕事のなかで立場や業務を変えて経験を積める仕事でないと、自身の仕事の幅を広げていくことができません。

IT業界の仕事は大別すると、先々スペシャリスト系またはマネジメント系の仕事に分かれていきます。

どちらの場合にも未経験から初めて、徐々に上流の業務についていくのが一般的です。

そのためには仕事のなかで立場と経験が変わる経験を積めることが必要です。

中には同じ立場での仕事を続ける希望の人もいるかもしれませんが、とくに未経験や若手のうちは色々な立場と経験を積むことが大事になります。

キャリアにならない

１つは仕事を続けることがキャリアにならない仕事です。

IT業界に限らないことかもしれませんが、転職等を重ねる中でキャリアが分断されない方が仕事を行う上では効率的です。

もちろん転職でIT業界を離れる可能性などもあるかもしれませんが、それでもIT業界でキャリアアップしたかどうかは別業界でも重要な点になります。

会社のためになる仕事であれば、個人のキャリアにはならなくても問題ないという考えもあるかもしれません。

過去の１社で長く働き続ける働き方が多かった時代では、そうした働き方でも社内での立場などを考えると問題ないこともあったとおもいます。

しかし今の時代のような転職が当たり前の環境で、個人のキャリアをまったく考えずに働くことは今後にむけてのリスクが高まる働き方になってしまいます。

自身の今後を考えた上でキャリアアップとして考えられない仕事は避けるべきです。