元毒男の未経験からのIT日記

未経験からIT業界で働く元毒男の経験をもとに、ITエンジニアとして働く日々やIT資格などの参考情報を発信します。

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未経験からのIT就職で消耗する働き方【ブラック企業は抜け出そう】

未経験からIT業界に就職できたものの、きつい、つらいと感じながら働いてるひとがいるかもしれません。

 

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「未経験からIT業界に就職できたからツライけどがんばってこなしていかなきゃ・・」
「IT未経験だからとにかくどんな環境でもガマンして働かないとな~。。。」

などと感じながら働いているひと。


そうした方むけに自身にとってのブラック企業で消耗することは自分のためにならないという参考情報を紹介します。

 

自分は過去ブラックだなと感じる環境で働いていた経験がありますが、当時はそこから抜け出すことを考えるまでに時間がかかり、結果ムダに消耗していたと感じるところがあります。

 

がんばることが大事と考えてしまう部分もあるとおもいますが、不要な消耗をすることはプラスにつながりません。

 

今の働きがブラックな環境で消耗しながら働いているようなひとは方はまずは抜け出すことを考えてみることをおすすめします。

 

 

未経験からのIT業界で消耗する働き方

自分がブラック企業と感じるなかで働いた経験から、不要な消耗と考える働き方は2つです。


とくに未経験からIT業界で働くときに、ブラックな環境での働き方で多くみられる点でもあります。

  • 時間を消耗する働き方
  • 精神的に消耗する働き方

 

ブラック企業での時間を消耗する働き方

時間を消耗する働き方でわかりやすいのは長時間労働です。

 

最近は減ってきているとはおもいますが、あまりに長い労働時間になっている場合には自身の時間を消耗しているといえるとおもいます。


とくに作業的な業務での長時間労働、長時間残業になる場合には、自分の時間をムダに消耗していないかを考えるべきです。


はたから聞くと当たり前に感じる話ですが、実際に自身がそうした環境で働いていると意外とそうしたことを考えにくかったりもします。


自分も過去に働いていた環境では、短納期のプロジェクトで早朝から深夜までテスト作業を続けるといったなかで働いていたりしました。


そうした働きをしていると、周囲の働き方や忙しさを目にするので自分の働き方を考えたり、疑ったりという気が起きないこともあります。


またここは個人の考えにもよりますが、たとえスキルや経験になるとしてもあまりに長時間の労働は避けるほうがよいと考えています。


長時間の疲労による集中力の欠如や生産性の低下、身体的に無理をする必要がでること、自由に使える時間の確保といった観点からです。


もちろん仕事上では決められた期間内で集中やがんばりが必要な時期はでてきます。


そうしたケースを全て避けるわけではありませんが、恒常的な長時間労働が発生する環境は結果的に自分の時間を消耗することにつながるため、失う時間との価値を考えてみることも大事です。

 

ブラック企業で精神的に消耗する働き方

もうひとつの精神的に摩耗する働き方は、自分が希望する働き方が叶っているかという点です。

 

わかりやすいところではパワハラ、セクハラといった環境がありますが、それ以外でも人間関係やキャリア、仕事状況で悩みながら働くことがあります。


組織のなかで働く以上、多少の我慢が必要な点は必ずでてきます。


しかしそうした我慢すべき点が自身ののぞむ働き方と合致しているべきです。


ひとによって快活な方もいれば引きこもりの方もいます、行動派もいれば慎重派もいます。


基本的に企業のカラーがありますので、採用されるひとはそのカラーに合うひとが多いです。


しかしなかにはそうした個人のカラーが多数派と異なるひとが採用されることもあります。


自分も一度営業系バリバリの企業に入り苦労したことがありますが。。


個人の資質を高めるためという考えであればよいですが、そうではなく企業に自身を合わせる形で働くのは精神衛生上あまりよいことではありません。


日々のストレスを抱えながら働く意味があるのか、もっと自分が精神的に余裕をもった働き方がないかは、無用な消耗を防ぐために考えるべきです。

 

ITブラック企業での消耗を抜け出すこと

こうした身体的・精神的な消耗戦といえる働き方を抜け出すために、一番有効な方法はその仕事を辞めることです。

 

仕事を辞めてブラック企業の消耗戦を抜け出す

それは当然のこととおもうかもしれませんが、実際には自身を消耗する働き方をしているとわかっていても中々仕事を辞められないひとはいます。


かつての自分もそうでしたが、仕事がなくなる不安や次の転職先が決まるまでといった考えだと、なかなか仕事を辞めることができなかったりもします。


しかしよくよく考えると、身体的・精神的に消耗している状態では転職活動もままならないことも多いです。


自分も長時間労働が常態化していたときに転職先を決めてからと考えたこともありましたが、結局は業務の間をぬっての転職活動は不可能だと感じて、先に退職をすることにしました。


そして結果的には転職できてブラックではない環境で働けるようになりました。


もちろん収入のないなかでの転職活動はそれはそれでプレッシャーですし、すべてのひとが退職を急ぐ必要はありません。


ただ身体的・精神的に消耗したなかで転職活動でさらに消耗することは思った以上にきびしいことなのも確かです。


考え方によっては一旦勉強期間や転職期間、休息のかたちでもブラックな環境を離れて、冷静に考える時間をとることもひとつの方法です。

 

ブラック企業での経験を活かすことを考える

またIT職種は転職に強いという点もあります。


企業がIT化に積極的になってきているいま、IT業界、IT職種でハードな環境で働いていた経験は逆に評価される点もあります。


長期的な単純作業だけという場合では中々きびしい面もありますが、一定のIT業務にあたっていた経験があれば、その経験を活かして早期に転職を考えることがおすすめです。


ハードに消耗するなかで働いていると、どうしても自分のことを考える余裕もなくなりがちです。


しかし企業のために働いて得る部分と、自分が得る部分を比較、検討して自分にとって見合わない消耗をしている場合は別の働き方を模索することが重要です。

 

未経験からのIT就職で消耗する働き方【ブラック企業は抜け出そう】まとめ

未経験からのIT就職で消耗する働き方【ブラック企業は抜け出そう】のまとめです。

  • 未経験からのIT業界でブラックな環境で消耗しているひとは抜け出すことを考えよう
  • 消耗戦になる働き方は、時間を消耗する&精神的に消耗する働き方
  • ブラック企業での消耗を止めるには一番有効な方法は辞めること
  • ブラックな環境を離れて、冷静に考える時間をとることも必要なときがある
  • 今の転職ならIT業界、IT職種でハードな環境で働いていた経験は評価されやすい

 

 未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。

motodoku.hatenablog.com