未経験・若手時代にブラック企業回避のため確認すべきWeb情報３点

未経験・若手エンジニアでIT業界への就職・転職を考えるとき、ブラック企業に入社してしまうことを心配する方が多いとおもいます。

ブラック企業のイラスト（女性）

「未経験で入れたものの、安い賃金でひたすら残業続きの毎日になったらどうしよう、、」など。

ブラック企業はIT業界に限らずありますが、未経験などの場合には企業を選ぶときの参考情報などが少ないため、余計に心配してしまうといったこともあるかと。

ここではそんな方向けにブラック企業を避けるための参考情報として、自分のこれまでの経験から就職・転職時にWeb情報をもとにする簡単な方法を紹介します。

大まかにいってしまうと無条件・無償で利用できる情報はなるべく有効活用するというものですが、以下のWeb情報３点を確認することになります。

ブラック企業の定義はひとによりますし、自分の考える基準などは別で書いているところになりますが、ひとつの簡単な基準として何も得られないというところがあると思っています。

スキルや経験、成長につながることがない、また残業続きで疲弊してカラダを壊し、残業代もでず給与も雀の涙、、そんなところはまさに働く限り自分の手元に何も残らないブラック企業かとおもいます。

自分のみたケースでもIT業界によくある炎上中のデスマーチプロジェクトに取りあえずの手数、作業員として人員募集をかける、みたいなことがありました。

そうしたものは数は減っているかもしれませんが、未だに似たような形のものは存在するとおもいます。

またこうしたケースはその企業のなかで人をアサインする価値がないため、外に契約社員、派遣社員などの形で応募をかけるといったものもあります。

こうしたケースでも本当にはじめての経験を積むといった場合には身になるものもあるかもしれませんが、多くは既存のスキルと経験をもってひたすら火消しするといったことになりがちです。

未経験・若手で就職・転職を検討するとどうしても急ぐ意識が働きますが、きちんと自身のなかでのブラック企業の基準とそれを避ける術を考えるべきと思います。

でないと、就職するだけ時間の無駄、ということになりかねません。

失敗と感じる経験をすることの意味もあるかもしれませんが、なるべくならばその失敗は避けるが吉です。

上であげた３点についてですが、こちらは求人に関係するWeb情報になります。

就職・転職時には検討先の情報を何かしらほぼ必ずみることになるとおもいますが、これらの点を確認することでブラック企業を見分けて回避する参考になればとおもいます。

こちらはあまり長く同じ内容の求人情報をあげていないかの確認になります。

長く同じ求人をだしている理由として考えられるのは、複数人採用している場合などもありますが、高い可能性として中々採用者が決まらないか、採用者が早期退職してしまうかのいずれかの場合だとおもいます。

中々採用が決まらないのは求められるスペックの高さなどもあるかもしれませんが、そもそもの人気がなく避けられていたり、応募者が就職していない理由があるのではないかを考えるとよいかもしれません。

こちらは求人や企業情報をみることで、その企業の採用への費用のかけ方や傾向をみることです。

具体的にや詳細は分かりかねますが、情報の最新化や見るからに安っぽいつくりなどの場合には企業における採用の優先度が低い可能性が考えられます。

色々な求人や企業情報をみていると感じてきますが、中には求人情報が雑だったり、転職サイトの後方に文字情報がないなどそうした特徴もみえてきます。

採用の優先度が低いということは人材への投資意識が低いことや長期の視点が欠けるなどが考えられ、採用者に対してもそれ相応の対応が待つことにつながりかねないとみておくことです。

こちらは現在の求人情報とは別に、Web上で探すと意外と過去の求人情報などがひっかかることがあり、そちらを確認するものです。

Webの求人情報は求人募集終了後も残っているケースが多く、検索すると募集は終了しているものの求人情報などもみれることも多くあります。

これらを確認することで、上記にあげたような２点や過去の求人情報からの傾向や待遇、要項の変化などがみられる可能性があります。

自分の経験や考えをもとに、未経験・若手エンジニアがブラック企業への就職・転職を心配するときに回避のため確認するWeb情報３点のまとめです。

元毒男の未経験からのIT日記