【簡単転職スキル向上術】未経験からのIT業界転職で失敗しないため
未経験からIT業界転職を考えているけど、転職活動がうまくいくか不安というひとがいます。
「IT業界に転職したいけど転職活動がうまくいくか心配だな・・」
「転職自体がはじめてだしどう進めたらうまくいくか不安、失敗したくないな～。。。」などと考えているひと。
そうした方むけに転職スキル自体のスキルアップが転職成功に役立つという参考情報を紹介します。
自分も初めての転職活動では苦戦や失敗したこともありますが、その後同年代のなかでは少し多いくらいの転職をしてきました。
そうした自分の経験からの転職スキル向上への内容を紹介します。
なおここでは転職をすること自体のスキルなどについての話を紹介します。
未経験からIT業界転職を目指すときのアピールポイントなどは別記事でも紹介しているのでよかったら参考にしてください。
転職スキルへの考え方
まず転職スキルについての定義や考え方についてです。
転職スキルの定義
ここでは転職活動で面接を通過することだったり、転職活動のなかでブラック企業を避けるためだったりといった転職活動をうまくすすめるためのスキルとして考えています。
転職先の業務で必要となる知識やスキルとは違った意味合いで、転職活動自体におけるスキルの部分になります。
個人的には転職をうまくすすめるためにはある程度スキルや経験が必要になることも多いとおもっています。
転職スキルへの考え方
転職スキルはひとによって必要性が変わるものです。
当然転職をしなければ不要ですが、今の時代では多くのひとが転職を経験しますので転職スキルをもつことは損にはなりません。
そして転職活動をするひとのなかで、転職スキルを転職活動に必要なこととして考えているひとは案外少なかったりします。
しかし新卒の就職活動を思い返すと、多くの大学で就職活動の進め方などの指導や全体講義などが行われています。
それは学生のみなさんは就職活動の経験がなく、スキルもないためですが、これは転職活動においても同じです。
とくに新卒入社後に転職活動をするときには、はじめての転職活動となるためスキルや経験がありません。
しかし就職活動と異なり、転職活動では専用の講義やスクールなどを利用するケースを除いてだれからも指導を受けることがありません。
とくに未経験からIT業界への転職を考えるときには、過去の就職活動とまったく違う業界なことが多いため参考になることも少なくなります。
なにごとでもスキルや経験がないと失敗する可能性が多いのは当たり前です。
そこで未経験からのIT業界転職を考えるのであれば、多くのひとは転職スキルを向上することが重要になってきます。
もちろん転職にむけて、独学で勉強をすすめるといったことは希望の転職を叶えるために大事なことになってきます。
しかし加えて転職スキルを向上することで転職先企業の見極めや自身の判断基準ができていくことにつながります。
また転職スキルの優劣で面接通過率などにも差が出てくることもあると考えられます。
IT未経験からの転職スキル向上のススメ
転職活動において転職スキルがあることはそれ自体が転職成功に向けて重要な要素になりえます。
ここでは自分や周囲の経験をもとに、転職スキルを向上していくための進め方などの情報を３つ紹介していきます。
転職活動の実践経験を積む
まずは何事でも同じですが、転職スキルを向上するための一番の方法は転職活動の実践経験を積むことです。
新卒入社後に転職活動の経験がなかったり、未経験からのIT業界転職だったりすると、まずは転職活動に関する情報をWebや本から集めるといった手段をとるひとも多くいます。
それ自体は間違いではないとおもいますが、それはひとつの手段にしか過ぎません。
どうしても実際の転職活動をするなかでしかわからない部分もありますので、転職を考えているのであればどんどん実践を積んでいくこともおすすめします。
自分の場合もそうでしたが、求人へのエントリー、面接は検討段階にあればすぐに進めてしまってもよいとおもいます。
もちろん優先度や希望度に応じてある程度の進め方を計画することはありますが、多くの数を活動してくことでみえることがあります。
自身の転職活動のなかで、なにが必要か、なぜ内定がでないか、どんな企業がよいのかなどがわかってきます。
能動的な引き出しを増やす
転職活動の経験を積んでいくことで、徐々に能動的な引き出しも増えていきます。
転職活動をはじめたばかりだと、企業が紹介するよい面しかみえることができなかったり、面接でも質問に答えるばかりだったりして、受動的な形になることが多くなります。
とくに未経験からのIT業界転職だと、IT企業の判断基準がなかったり、自分からアピールできる点も少なかったりしてその傾向が強いかもしれません。
転職活動の経験を積んで慣れていくと、面接でのやりとりでも質問に対するプラスアルファの回答やアピールをしたり、企業や採用担当者の良し悪しなどを判断する基準ができてきたりします。
転職スキルが向上することで、そうした自身が能動的に行動したり判断したりできる引き出しが増えていくと、求人応募の成功率アップや転職先の失敗防止につながります。
失敗を恐れない
上記２点を通じて、最終的には失敗を恐れない転職活動をすることで転職スキル向上と経験値につながります。
もちろん転職活動での失敗はできるだけ防ぐべきですし、なるべき失敗がないほうがよいのは当然です。
しかし転職活動では一定の確率で失敗することがつきものだと考えられます。
たとえ企業側に問題がなく、素晴らしい仕事だったとしても、個人的に相性が合わなければそれは失敗です。
ところが実際に働いてみるまではわからない部分も多くあるのも事実です。
そもそも絶対に転職で失敗をしたくないのであれば転職をしないのが一番となってしまいます。
転職回数が増えることをマイナスにとらえる企業もいまだあるとはおもいますが、以前ほどは気にされなくなっているとおもいます。
とくにIT業界では転職がポジティブにとらえられる面も大いにあり、むやみに回数を重ねるわけでなければ問題にはなりません。
自分も一般的なひとよりは２０代のうちから多く転職を重ねましたが、転職回数のせいで困ったという話はありません。
もし転職で一度二度くらい失敗してしても、もう一度転職をすればいいくらいに考えても大丈夫です。
それらの失敗によって転職スキルや経験につながっている部分も大きいとおもいます。
IT業界転職への転職スキルアップ＆経験値の例
ここでは簡単に自分の経験からの転職スキルの向上についての話を紹介します。
自分は転職回数が割と多いほうの人間だとおもいます。
ブラック企業に転職した経験もあり３ヶ月で転職したこともあります。
退職後にも在職中にも転職活動をしたことがありますが、在職中に一番活動していたときには、３日に１回くらいのペースで面接を受けていたこともあります。
自分の例がよいかというと失敗経験もありあまりよくない例だとおもいます。
また転職活動はやればよいわけではありませんが、やった分だけやらないよりスキル向上するのは確実です。
上記の転職活動に積極的だったときには最終的には面接にむけた準備などもいらなくなります。
在職中で忙しかったこともあり、話す内容などはとくに準備せず、頭の中は手ぶらで面接にのぞんでいました。
しかしそれでも問題なく面接できていましたし、在職中よりはよい企業に転職できたとおもっています。
また転職活動をしたからといって必ず転職をしないといけないわけではありません。
こんなことを言うと一部から怒られるかもしれませんが、転職活動をお試しですることもよいのかなとおもっています。
たとえ転職する気がとても強いわけではなくても、とりあえず転職活動を少し動いてみて転職スキルや経験をつんでおくことでいざ転職をするときに役立たせることもできます。
【簡単な転職スキル向上術】未経験からのIT業界転職で失敗しないためまとめ
【簡単な転職スキル向上術】未経験からのIT業界転職で失敗しないためのまとめです。
- 多くのひとは転職をうまくすすめるためのスキルや経験も必要
- 転職スキルを向上すると企業の見極めや判断基準ができ、面接通過率などもあがる
- 転職スキルを向上するための一番は転職活動の実践経験を積むこと
- 自身が能動的に行動したり判断したりできる引き出しが増やし、求人応募の成功率アップや転職先の失敗防止につなげる
-
失敗を恐れず転職活動をすることで転職スキル向上と経験値につながる
-
転職スキルがあれば転職活動は容易になり、転職スキル＆経験をつんでおくことでいざ転職をするときに役立たせることもできる
未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。
