働きやすさで考える仕事の3タイプ【得意な仕事をできていますか?】
IT業界で働いていますが、どうも仕事の仕方や仕事環境が自分に向いていないなと感じる方がいるかもしれません。
「仕事をしていてやりにくさとかつまらなさを感じるな・・・」
「仕事の中身はいいんだけど仕事の手のつけ方が思っていたのと違う気がするな~。。」など。
こうした方むけに仕事を中身ではなく、タイプとして区分けして考える参考情報です。
今の仕事がなんか違うなと感じていたら、仕事を区分けして考えて転職や社内で動いてみることで見える景色が変わることもあります。
自分は転職の方法をとりましたが、仕事の中身と同じくらいにこの区分を考えておくと自分のやりやすい仕事を探しやすいと考えています。
仕事のタイプ3区分を考える
仕事のタイプをわけるとはどういうことかですが、簡単に考えると仕事に対する姿勢の区分けになります。
仕事タイプの区分け
仕事のタイプ区分けをわかりやすい言葉で大きく3つに分けると
- ふられる仕事
- ふる仕事
- とる仕事
にわかれます。
一部で混在することもありますが、だいたいどの仕事もこれらの区分にわけられます。
そして仕事と同じくらい、仕事の取り組みやすさや、やりやすさなどにはこれらのタイプが関係してきます。
これらのタイプはどれが優れているというのはあまりなく、どちらかというと個人としてどのタイプの仕事がチカラを発揮しやすいかが重要です。
仕事のタイプの中身
それぞれの仕事タイプの中身はほぼ字面のとおりです。
ふられる仕事
「ふられる仕事」とは誰かから指示や業務命令などを受けて行う仕事です。
こう書くと未経験や若手のうちにやる仕事の印象にみえますが、そればかりでもないとおもいます。
たとえば役員命令で中長期のIT戦略を考えるように、という指示を受けてやるような仕事もふられる仕事の一種です。
高度な仕事も含めて、わりと働く中での割合としては多いタイプの仕事だとおもいます。
ふる仕事
次に「ふる仕事」とは反対に誰かにふる仕事です。
これはマネジメントの役割で多く行う仕事で、部下だけでなく他部署や外部も含めて仕事をふっていくタイプです。
仕事のタイプとしては一番「ひと」が関わる仕事です。
とる仕事
最後に「とる仕事」とは他人を経由せずに自ら取り組むタイプの仕事です。
自分で仕事を作れるタイプのひとはこのあたりの仕事が多くなります。
またフリーランスや個人として働くひともこのタイプが多くなるとおもいます。
企業で働くなかでも提案や新規立ち上げなどはこのタイプになりますし、企業ではわりと複数人で取り組むことも多いです。
仕事のタイプから探す自分の働き方
上記のようなタイプで仕事をわけると、なんとなく自身の働き方に合う合わないのところが考えられるとおもいます。
上記のとおりどのタイプの仕事が優れている優れていないなどはあまりありません。
もちろん自身の方向性としてどのタイプの仕事に取り組みたいかという希望はあります。
しかしどのタイプがチカラを発揮しやすいかで仕事を探すと、働きやすさという点では一番向いている仕事に近づきます。
どの企業、職場でもたいていやろうとおもえば、3タイプの仕事はできる環境はあります。
そのためできれば現状で割合の少ないタイプの仕事でもまずは一度試してみることもおすすめです。
自分が考えている向いている仕事のタイプと、実際に向いているタイプは異なるかもしれません。
そうして得た自分の向いている仕事のタイプから、今後取り組んでいく仕事や転職先の仕事などを探すのもひとつの方法です。
働きやすさで考える仕事の3タイプまとめ
働きやすさで考える仕事の3タイプのまとめです。
- 仕事のタイプにはふられる仕事・ふる仕事・とる仕事がある
- 個人としてどのタイプの仕事がチカラを発揮しやすいかが重要
- 現状で少ないタイプの仕事でも試してみること
- 自分の向いている仕事のタイプから今後の仕事を探すのもひとつの方法
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