知識&情報に対する評価と価値【価値を生む経験】
先日少しおもしろい記事がありました。
Google検索を使って得た知識を自身の知識として評価することがあるというものでした。
元ネタとしてはこちらになります。
これらの記事によると、
ネット検索で情報を得た人は、他の手段で情報を得た人よりも自らの知識を高く評価する
ということでした。
ここでの評価するというのがどういったことが分かりづらいのですが、自分の頭の良さや物知りと考える傾向といったことでしょうか。
情報を得る手段によっての評価という話ですが、情報を得る手段が違うだけでは、より正しく有益な情報を得られればその手段はあまり関係ないとはおもいます。
ただ現在では情報を得る手段としては活字や他人からという方法もありますが、圧倒的に多いのは検索です。
評価云々は置いておくとして、そもそも知識というものの評価自体がだんだん変わってきているとも考えられます。
かつてはいろんなことを知っている=知識が豊富ということで評価されていたかもしれません。
しかし今では情報がありふれていて検索すればすぐにそれらをインプットできるようになっています。
たとえ知識として知らないことがあっても、検索をすれば巨大な知識データベースからすぐに手に入るという状態であれば「知っていること」に対する価値は減ってきます。
今後もどんどん検索できる情報は増えていきますし、検索の正確性や効率化も進んでいきます。
そうなると知識や情報といったインプットの部分よりも、いかにそれらをアウトプットしていくかが重要になります。
すでに今でもそうなってきていますが、知識や情報をもっているだけではあまり役に立たない状態です。
過去の情報ではこんなものがありました。
まさにこちらの通りで、知識それ自体ではなくそれを経験、どうつないでいくかが大事になるということ。
そしてツラツラ書いているこれも結局知識、情報を集めてるだけです。
自分自身としても心に留めて知識、情報のインプットからいかにアウトプット、経験につなげていくかもっと考えていきたい。