【IT転職での失敗パターン3種】未経験から失敗事例&事前準備を知る
未経験からIT業界に転職するとき、入社後に転職が失敗だったなと感じるひとがいるとおもいます。
自分もかつていわゆるブラック企業と考えるところに入ってしまい後悔したことがあります。
「せっかくIT業界の仕事に就いたけど思ってたのと違うなー。」
「ITの仕事ってやっぱり向いてなかったな~。。」など。
こうした方が今後増えていかないように、自分の経験から未経験からのIT業界への転職で失敗するパターンの参考情報を紹介します。
未経験からのIT業界への転職で失敗するパターンは大まかにこのあたりと考えています。
- ブラック企業に転職してしまう
- 自分がイメージしていた仕事と異なる
- ITの勉強が向いていない
IT業界の仕事に就くことだけが目的になっていたりすると、こうしたことに繋がりやすいと思いますので注意が必要です。
IT業界への転職失敗パターンを知ることで失敗を防止する
転職は一種のリスクもあるものなので、そもそも失敗する可能性も0にすることはむずかしいです。
ただ失敗パターンを事前に知っておくことで、できるだけその可能性を下げることにつなげることはできます。
自分がそうでしたが転職で失敗した場合、再度転職を考えることが多いです。
失敗と感じるなかでの仕事は得られるものも少なく、もう一度転職活動をすることになると時間や疲労の面でもいいことがありません。
上記の失敗パターンも含めて、転職の失敗は自分自身が原因である部分も大きいとおもいます。
失敗パターンの例を改めて考えることで、失敗の可能性を下げることはできるので、過去の自分にも伝えられたらと考えています。
未経験からのIT業界転職が失敗になる3パターン
ここでは未経験からのIT業界転職での主な失敗パターンを紹介します。
ブラック企業に転職してしまう
ブラック企業の定義はひとによって異なると考えていますが、自身の考えるブラック企業に転職してしまうとやはり失敗になるかとおもいます。
ブラック企業は避けたいと考えるひとがほとんどですが、IT業界への転職を急いでしまうと意外とそこを考えることが希薄になりがちです。
自分もそうでしたが、あるパターンでは薄々と感じながらも目をつむってしまうということもありがちです。
ブラック企業への転職は失敗だという意識をもって、転職活動のなかで自分にとってのブラック企業と感じる要素があればきちんと避けるという意識が重要になります。
IT業界のブラック企業について考える参考情報はこちら。
自分がイメージしていた仕事と異なる
転職後にそこでの仕事が自身のイメージと異なっていると失敗と感じることが多いとおもいます。
未経験のためIT業界の仕事であれば何でもという考えであれば問題ないですが、しっかりイメージをもっていたものと大きくずれがあると修正もむずかしく、再度転職といったことにつながります。
例としてはあまりイメージができていなかったというケースと、もうひとつはイメージがせますぎるというケースもあります。
イメージがないケースはそのままで、IT業界ということだけで考えるとなりがちなので、IT職種のなかで自身が就く仕事のイメージまでを考えておくことです。
またイメージがせますぎるというのは、例えば開発職に就けばひらすらプログラミングのみをしていればよいと考えている場合などです。
上記の場合でいえば、たいていの開発職ではコミュニケーションなどが必要な場面もでてきますので、そうした狭い固定観念などがあるとイメージがずれてしまうことになりかねません。
ITの勉強が向いていない
ITの仕事はどうしても継続して勉強が必要になる部分が大きく、その部分が向いていないひとは失敗になることがあります。
どの仕事でも勉強は必要になりますが、とくにIT業界の仕事はトレンドの波が移り変わりやすいです。
場合によっては過去の経験をあまり活かせなくなるような自体もありかねません。
使用する言語が変わる、オンプレからクラウドに、手動から自動化へなどなどの変化は今後もでてくるものになります。
正直、常に100%の勉強が必要になるとはおもいませんが、変化についていくだけの最低限の勉強はやはり必要になるのかとおもいます。
未経験からのIT業界転職が失敗になる3パターンまとめ
未経験からのIT業界転職が失敗になる3パターンについてのまとめです。
これらを知ることで、何となくでIT業界に入り後悔することを避けたり、さらに先のことを考えられることにつなげられればとおもいます。
- 失敗と感じる仕事は得られるものも少なく、時間のむだや疲労につながる
- 失敗パターンを知り、失敗の可能性を下げる
- 自身のブラック企業の基準をもち、ブラック企業への転職をしないという意識をもつ
- 自分が就く仕事のイメージをもち、狭すぎるイメージをもたない
- IT業界の仕事はある程度の最新化へついていくことが必要と認識する
未経験からのIT業界転職への参考情報はこちらでも紹介しています。