元毒男の未経験からのIT日記

未経験からIT業界で働く元毒男の経験をもとに、ITエンジニアとして働く日々やIT資格などの参考情報を発信します。

移転しました。

約3秒後に自動的にリダイレクトします。

未経験から高度情報処理に独学合格するため午後1勉強でつかむ3要素【重要要素を抑える】

自分の経験を参考に未経験・若手エンジニアが高度情報処理技術者試験を独学合格するときの午後1勉強で重要な要素について紹介します。

f:id:motodoku:20200501114616p:plain

「高度情報処理技術者の午後1でつかむのはこの辺か!」といった感じで。

 

自分は主に通勤学習を活用してプラス自宅勉強をする形で学習を進めていましたが、ここで取り上げるのは自宅勉強のメインだった午後1についての内容です。

 

まず未経験・若手エンジニアが高度情報処理技術者試験の午後1において、自宅勉強でつかむべき要素は大きく3点と考えています。

  • 時間間隔をつかむ
  • 問題の使いかたをつかむ
  • 回答・評点の傾向をつかむ

それぞれについてのもう少しの中身を以下で紹介していきます。

 

 

高度情報処理技術者試験~午後1~の自宅勉強の考え方と取り組み

自分が独学で勉強していたときは自宅勉強では午後1をメインに、午後2をプラスαくらいで学習を進めていました。

 

自分は通勤学習を活用する考えで学習していたので、できれば午後1も通勤学習で取り組みたかったのですがどうしても向かない点があったため断念しました。

 

しかしひとによっては毎日まとまった時間座れたり、ある程度落ち着ける環境である場合もあるので必ずしも自宅勉強ではなくてもよいかもしれません。

自分も以下にあげるような点がクリアできるならば、できれば通勤学習で進められたらと思っていました。

 

午後1の勉強として必要と感じていたのは、

  • 時間計測し回答するためまとまった時間を確保する
  • 筆記での問題書き込み&回答を練習する

という点で、これらの要素は午後1勉強時の必須として考えていました。

 

また午後1で実際に行った勉強はとにかく過去問題に取り組むものでしたが、進め方と分量としては、新しい問題から順にやり過去問題を1週プラスαくらいをやっていました。

 

ただし未経験から受験する場合には、時間さえあれば過去問題は1週くらいはやることになると思うので結果的には過去問題の順番はあまり関係ないです。

 

高度情報処理技術者試験~午後1~の自宅勉強でつかむべき要素

基本的には午後1の勉強では以下にあげる要素をどれだけつかめるかが重要になるとおもっています。

同じ問題がでることはなく、採点基準も正確には分からないため、自身の中でこれらをつかむことができたと感じるならば一旦学習基準としてはOKかと考えています。

 

時間間隔をつかむ

こちらは回答1問にかける時間や自分の回答時間などの時間間隔をつかむということです。

 

自分の場合は過去問題を大問1問につき35分以内を基準に回答できるよう勉強していました。

実際にはもう少し余裕がありますが、本番での余裕や問題選択の猶予を考慮するとだいたいそのくらいになってきます。

 

そして35分を過ぎる場合に超過して問題を解き続けることはしません。

というより極力35分で大問題を回答し終えるように進めます。

 

途中で回答に詰まる問題などは本番と同様に飛ばしていくようにし、35分で手を付けていない問題がないようにします。

 

問題の使いかたをつかむ

こちらは午後1の回答過程における問題の使いかたをつかむということです。

 

午前問題などと異なり、午後1では約4ページの長文が問題となります。

そして回答では問題文を何らかの形で利用(抜粋、問題を元に回答など)することになります。

 

そのため頭の中だけで問題を記憶したり、整理したりすることはむずかしく、ほぼすべての人が問題文を汚しながら利用します。

ただしなにもわからない状態だと何をチェックすればよいのかもわからず終わってしまいます。

 

問題文の重要箇所のチェックや見返し方法などの自分なりのルールを整理したり、採点結果から見落としや確認漏れを知ることで、自分の問題の使いかたがみえてくるようになります。

 

回答・評点の傾向をつかむ

こちらは午後1問題における正解とされる回答、評点の傾向をつかむということです。

 

これは自然に覚えていくものかもしれませんが、午後1の過去問題での勉強を進めていくうちに段々と傾向がみえてくるようになります。

 

問題の種類によって大元になる基本の考え方や情報処理技術者試験のクセみたいなものなどもあり、少しずつこの問題のときにはきっとこの考え方だろうといった考え方ができてくると思います。

 

未経験から高度情報処理に独学合格するため午後1勉強でつかむ3要素まとめ

未経験から高度情報処理に独学合格するため午後1勉強でつかむ3要素のまとめです。

  • 午後1の勉強は時間計測必須、筆記での問題書き込み&回答を練習
  • 時間間隔をつかむため、回答時間35分で手がつかない問題がないこと
  • 問題の使いかたをつかむため、問題文の自分なりの使い方を整理&採点結果から不足している点を盛り込む
  • 回答・評点の傾向をつかむため、過去問題での勉強から午後1回答における傾向を知る

 

ちなみに自分は午後1は結構むずかしい印象で、初めてITストラテジストを受験したときは本番直前の時点まで6割超える手応えは半々くらいだったかと思います。

 

本番も同様にそれほど手応えはなかったのですが、採点結果では思ったよりは高い点数となっており甘めの採点(恐らく問題ごとの難易度による比重なども関係)に感じましたので重要な要素さえつかめば合格可能性は高いと思います。

 

 高度情報処理技術者の午後1の勉強法についてはこちらでも参考情報を紹介しています。

motodoku.hatenablog.com