元毒男の未経験からのIT日記

未経験からIT業界で働く元毒男の経験をもとに、ITエンジニアとして働く日々やIT資格などの参考情報を発信します。

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【勉強姿勢は何を重視?】未経験から基本情報技術者取得の目指し方

未経験からIT業界転職を検討したり、IT経験が浅いけどIT業界で働きはじめたりした場合に、基本情報技術者資格の勉強でもはじめてみようかと考えているひとがいるかとおもいます。

 

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「IT未経験から基本情報技術者を取得しようとおもうけど、とりあえず勉強に手をつけはじめればいいかな・・」
「IT業界に就職したし基本情報技術者を勉強したいけど考えておいたほうがいいことってあるのかな~。。。」

などの考えがあるひと。 

 

そうした方向けに基本情報技術者の取得に向けた勉強をはじめるときは、どんな姿勢で資格取得を目指すかで考え方が変わるという参考情報を紹介します。

 

資格取得を目指すときの姿勢は大まかに2つで、

  • とにかく資格取得を最優先
  • 資格取得のなかで知識定着を重視

のどちらの姿勢とするかで勉強方法なども変わってきます。

 

とにかく勉強をはじめようと手をつける方もいますが、まず最初に計画段階でこの点を考えておくことがおすすめです。

 

 

未経験から基本情報技術者の取得に向けた姿勢の考え方

上記で基本情報技術者取得に向けた姿勢の考え方を2つあげましたが、これは基本情報技術者に限らず、情報処理資格全般とその他IT資格でもいえることです。

 

基本情報技術者の取得に向けた姿勢のおすすめ

まず結論からいうと、個人的におすすめする姿勢の考え方は資格取得を優先するという姿勢です。

 

それは資格取得の目的は知識向上の面もありますが、一番は資格を取得することで自身のアウトプットとしてのメリットを得ることだからです。

 

資格取得を優先するか、知識定着を重視するか、これらの考え方はそれぞれ重なる部分も多くあります。

 

しかし一番の目的を資格取得によるメリットの享受と考えると、まずは取得を第一に考える姿勢のほうが適しています。

 

逆に考えると、もしメリットを度外視して知識向上だけを目指すのであれば、資格に限らない勉強でもよいわけです。

 

なお未経験から基本情報技術者資格を取得することのメリットはこちらでも紹介しています。

motodoku.hatenablog.com

 

基本情報技術者の取得に向けた姿勢を考えること

なぜ勉強に向けた姿勢を先に考える必要性があるかというと、その姿勢によって勉強の進め方が大きく変わるためです。

 

勉強の進め方が変わるのに、姿勢を曖昧にして進めると勉強の途中で取り組み姿勢がブレることで効率が悪くなったり、寄り道が増えてしまったりします。

 

それぞれの姿勢でどのような点が変わるかということを考えて、資格の勉強方針を決めておくことが大事です。

 

資格取得への姿勢によって影響のある勉強方針の違いを簡単に紹介します。

 

とにかく資格取得を最優先

資格取得を最優先に考える姿勢の場合、いかに効率的に資格を取得するかという点が重要になります。

 

そのため勉強方針も効率性を重視したものになります。

 

基本情報技術者でいえば、最短で点数を上げやすい過去問題の演習中心で、理解のむずかしい問題は後回しにするなど、点数効率を考えた勉強の内容となってきます。

 

資格取得のなかで知識定着を重視

資格取得のなかえ知識定着を重視する姿勢の場合、0ベースから順序だてて知識体系を整理しつつ、不明点をなくし知識をしっかり身につけることが重要になります。

 

そのため勉強方針としては長期的な知識定着を重視したものになります。

 

参考書の利用などを重視してまずは知識体系を頭にいれていくこと、順序建てて進める学習、不明点は解消し理解することなど、長期視点での勉強を進めていく形になります。

 

基本情報技術者取得に向けた姿勢からの影響面

資格取得に向けた姿勢の違いによって勉強方針も変わることをあげましたが、もう少し具体的な影響面を考えてみます。

 

資格取得の姿勢、勉強方針の違いによる影響としてはこのあたりが考えられます。

  • 勉強に必要な時間
  • 資格メリットの費用対効果
  • 集中とモチベーション

 

勉強に必要な時間

まず資格取得の勉強に必要となる勉強時間の点で、姿勢の違いにより資格取得のゴールまでの勉強時間が変わってきます。

 

勉強方針が効率性か知識定着かで変わりますが、効率を重視したほうが資格取得までの勉強時間は当然短くなります。

 

ただし同じ知識範囲で発生する勉強時間を考えたとき、一度でしっかりと知識定着をした勉強のほうが結果的に少なくなる部分もあるかもしれません。

 

たとえば業務のなかで資格の勉強範囲の話がでたときに、効率性を重視していた場合は再度復習が必要だが、知識定着していれば復習は不要なケースなどです。

 

資格メリットの費用対効果

また資格取得で得られるメリットを考えたときに、姿勢の違いによって費用対効果が変わります。

 

資格取得にかかる費用は金額的な費用と、時間的費用になると考えられます。

 

時間は上記の勉強時間であげた通り、効率性を重視するほうが短くなり、金額面でみても効率性を重視するほうが費用的にはかかりません。

 

正直効率重視であれば午後問題の解説本1冊程度でも十分合格は狙えます。

 

しかし知識定着を目指すのであれば未経験の0ベースから勉強するのであれば、ある程度の分量、解説のある参考書が必要となってくるのでそのぶんの費用は必要になります。

 

集中とモチベーション

最後に資格取得の勉強における集中力とモチベーションの部分で、姿勢の違いにより影響があります。

 

これは個人によってどちらのほうが集中してモチベーションを維持できるかは変わってきます。

 

短期でザックリと勉強するほうがよいか、長期でじっくりと勉強するほうがよいか、自身がこれまで勉強してきたときのことを考えると、どちらのほうが向いているかがわかるとおもいます。

 

【勉強姿勢は何を重視?】未経験から基本情報技術者取得の目指し方まとめ

【勉強姿勢は何を重視?】未経験から基本情報技術者取得の目指し方のまとめです。

  • 未経験からの基本情報技術者の取得では予め勉強姿勢を考えること
  • とにかく資格取得を最優先or資格取得のなかで知識定着を重視のどちらの勉強姿勢を重視するか
  • おすすめの勉強姿勢の考え方は資格取得のメリット面を考慮して効率面を優先すること
  • 勉強姿勢の違いにより影響がある点。勉強に必要な時間・資格メリットの費用対効果・集中とモチベーションなど

 

未経験からの基本情報技術者を勉強する参考情報はこちらでも紹介しています。

motodoku.hatenablog.com