【情報処理資格の意味=メリット】未経験・若手エンジニアの視点から
未経験や若手エンジニアの方のなかには情報処理試験を受験することに意味があるのかなと悩む方がいるかとおもいます。
「IT経験が浅いけど情報処理試験をとるのってあんまり意味がないって言われているよな・・」
「情報処理試験を勉強する意味は自分にあるのかな~。。。」などと考えているひと。
こうした方むけに自分が情報処理試験を受験、合格した経験からの未経験から情報処理試験を受ける意味についての参考情報を紹介します。
情報処理資格をとる意味は、そこに自分にとってのメリットがあるかという点を重視して考えることがおすすめです。
自分が未経験・若手エンジニアのときに情報処理試験を受験するにあたってすこい悩んだ点でした。
情報処理試験の合否の可能性以外に、そもそも自分にとって取得する意味合いはあるのか?
ただ取得後の今ではできるときにやっておいてよかったなと感じる部分があり意味合いを感じています。
未経験・若手エンジニアにとって情報処理技術者資格の意味
資格勉強には学習を重ねること自体に意味があるという側面もあります。
しかしやはり資格取得の意味合いを考えるときに大きいのは、その資格に合格する意味=メリットがあるかどうかです。
そこで未経験からITの仕事に取り組むにあたって、情報処理資格におけるメリットの側面を考えてみます。
未経験・若手エンジニアにとっての情報処理技術者資格のメリット
情報処理資格でどんなメリットを得ることができるか。
その方の立場や仕事、その他諸々によってメリットの詳細は異なってきます。
そこで詳細は省きますが、自分自身の経験から得られたメリットの概要を例として紹介します。
(詳細も今後紹介していきます。)
自分の経験から考えられるIT未経験のなかで情報処理資格を取得することのメリットは、大別して直接的なメリットと間接的なメリットに分かれます。
情報処理資格の直接的メリット
これは単純で資格取得による特典が得られることです。
会社や勤務形態によりますが、報奨金が出たり、給与がプラスαになったりといったものがわかりやすい点です。
これらは目に見えて分かりやすく、資格取得を考えるのであれば勉強のやる気などにもつながりやすいところだとおもいます。
自分が資格取得した当時は、あまり報奨金の類はありませんでしたが。。
場合によっては高度な資格区分になればなるほど、高額な報奨金をもらえることもあります。
情報処理資格の間接的メリット
こちらは直接お金を得るような形ではないもので、資格試験の勉強をはじめたうちはそれほど意識することがないかもしれません。
自分が取得後に感じたこととあわせて間接的に得られるメリットとして大きいのが客観的な証明になるという点です。
いろいろな場面で意外と資格をもっていることが証明としていきる場面があるなと感じられます。
具体的にはどんなこと?という点は以下で例をあげます。
資格を活かした就職・転職活動
まずわかりやすい点として、就職・転職の場面で、第三者への証明が力を発揮するメリットを感じました。
自分の場合はすぐに転職する気がなくても常に転職サービスに複数登録するようにしています。
それはいざのときや動向を見たりや単なる情報集めも兼ねてなどの理由ですが。
そうしたなかで情報処理資格の有無によって求人、案件数が結構変わってくるなと感じています。
特に高度情報処理技術者資格の有無ではわかりやすいレベルで案件量の違いがわかります。
もちろん最終的には地力が大事にはなると思いますが、そもそもの入口となる、スカウトの量や紹介案件の数などが増えます。
また経験だけでもらえるスカウトや紹介よりも質も上がってきます。
面接確約などでいただける話も多く、単純に機会、チャンスが増えることは就職・転職活動における大きなメリットです。
資格を持つことでのマウンティング回避
またちょっと違った視点の例では資格マウントをとられることが減りました。
これはくだらないことと思う方もいるとはおもいますが。。
しかし企業で働いていると、なかには資格の有無で話をしたり、社内のグレードに影響したりといったことはあります。
たとえば資格の有無が要件やひとつの基準となっている案件やプロジェクトなどの存在もたまにあります。
そうしたときに自身が資格を持っていることでチャンスが広がったり、資格が無いことがマイナス要素になることを避けられます。
また別の記事で資格マウントの例は紹介しますが、無用なことでマウントされないというのはそれだけで助かることもあります。。
【情報処理資格の意味=メリット】未経験・若手エンジニアの視点からまとめ
【情報処理資格の意味=メリット】未経験・若手エンジニアの視点からのまとめです。
- 未経験・若手エンジニアにとっての情報処理試験の意味=メリットは直接的と間接的なメリットがある
- 直接的なメリットとしては資格取得による特典
- 間接的なメリットとしては資格取得による客観的証明。特に就職・転職におけるチャンス創出につながる
未経験からの情報処理資格、IT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。