IT未経験からの職種選択で迷ったら【働くことで見極める】
未経験からのIT業界就職を考えるひとのなかにはどの職種を選ぶかで迷うひとがいるとおもいます。
「未経験からIT業界で働きたいけど職種をなににしようかな・・・」
「IT未経験からはどの職種で働くのがよいのかな~。。。」など。
そうした方向けにIT職種で迷うなら早めに動いて試してみることがおすすめという参考情報を紹介します。
自分も最初はどの職種が向いているのかなどいろいろ考えたりしながら、これまで複数の職種を経験してきました。
今は情シスの立場で働きなんとなく方向性がみえていますが、それは実際にいくつかの職種を経験したことも活きているとおもいます。
未経験からIT業界で職種選択をするということ
未経験からIT職種の中身を知るむずかしさ
現在IT業界における職種の数はかなり多くなっています。
エンジニア系、営業系、マネジメント系、マーケティング系などなど。
これらの多くの仕事で概要レベルであればWebや書籍で情報を得ることはできます。
ただしそれらはあくまで机上の話であったり、他人の経験談であることがベースです。
とくに自身がその職種で働いたときのパフォーマンスや仕事の具体的な中身を知るためには、やはり自身で実体験するほかありません。
未経験からIT職種を選択するために知ること
未経験からIT職種を選択するときにはその中身を知り、自身の適性や興味とマッチするかが重要です。
職種情報を調べるなかで興味がでた分野であっても、実際に働いてみるとなにか違うと感じることがあるのも多いケースです。
しかし上記の通り、机上の情報だけでは中々中身を把握することはむずかしいです。
またいろいろな情報を調べるには時間と労力も必要となってきますし、その情報が自身にとって確実なものかどうかの保証はありません。
とくに自分が経験してきたなかで感じるのは、職種における実際の仕事の流れやチームで動くときの仕事などはやはり働くなかで知っていくことだとおもいます。
ただこうした点も含めて、自分自身とその職種がマッチするかを考えることが、その職種を続ける場合には重要なことになってきます。
未経験からIT職種を知るために経験すること
職種の中身を知るための最短の方法
職種と自身のマッチを知るには具体的に職種の仕事を知ることが重要。
そのためには結局のところ、職種の中身を知るためには実際に働くのが一番というのが結論です。
若い方や学生であればアルバイトやインターンなどの方法があるので、そうした手段はかなりおすすめです。
動きやすく手っ取り早く仕事を知れる方法になります。
もし自分が若ければそうした方法をとってみたいとおもいました。
しかしそうした方法がとれない場合には、就職して働いてみることが一番手っ取り早い方法です。
自分でも就職前、転職前を含めていろいろとどの職種が自分に合うのかを調べてきましたが、やはり実際に働くことが職種の中身を最短で知れる方法だったと感じています。
職種を知るために仕事に就くマイナス面
職種における仕事を知るために就職してしまうのは、もしその就職が失敗だった場合にムダになってしまうと感じるかもしれません。
しかし未経験の立場、経験が少なければ少ないほど、IT業界の何かしらの職種で働くことはマイナスになることはあまりありません。
もちろんその職場でなにもしていませんでした、結局仕事の中身もなにもわかりませんでした、というのでは職歴として困るかもしれませんが。
企業に入って普通に仕事をこなしていれば、なにかしらその職種での経験を得ることができます。
IT業界の仕事ではたとえ職種が違っていても、ある職種での仕事経験が通じたり、活かせる場面は多くあります。
なぜなら職種の切り分けはそのままITにおける仕事の区分や工程を切り分けた形であることが多く、別の職種でもある場面で別職種の知識やスキルが必要になることがあるためです。
たとえばインフラ分野で扱うサーバ系の知識はWeb系でも扱う場面はありますし、システムの運用系の知識は設計時にも必要になる場面があるといった具合です。
とくにIT知識の基礎的な部分やスキルはどの職種でも必要になる分野になり、どの職種で働いてもある程度までは身につけられる点になります。
IT未経験からの職種選択で迷ったら【働くことで見極める】まとめ
IT未経験からの職種選択で迷ったら【働くことで見極める】のまとめです。
- IT職種の数は多く、机上で具体的な中身を知ることはむずかしい。
- 職種選択では中身を知り、自身の適性や興味とマッチするかが重要
- 特定のIT職種に絶対的な思いや経験がないなら、中身を知るためには実際に働くのが一番手っ取り早い
- 若いうちのIT分野の就職は転職に至ったとしてもムダにはならない
自身が続けられる仕事や絶対にこれがやりたいという仕事に最初から就職できれば一番よいかもしれません。
ただしそれほど強い思いがない場合やまだ迷いがある場合には、まずはなにかしらの職種で働くことで見えることもあります。
遠回りに感じられるかもしれないが経験は強みになることも多く、若いうちは多少の回り道でも問題なりません。
また他の仕事を知っていることが活かせる場面もあるので、迷って動かないよりはまずはなにかしらの職種で働いてみることを考えるのもおすすめです。
未経験からのIT業界転職、IT資格取得の参考情報はこちらでも紹介しています。