未経験からの情シスで顧客層の変わる窮屈さ
情シス未経験から情シスで働くことを検討するひとのなかには、お客として接する相手が変わることに不安を感じているひともいるかもしれません。
「未経験から情シスの立場で働くことができるかな・・」
「情シスで働くとお客さんがいないけどどう働くことになるのかな~。。。」など。
そうしたひと向けに情シスとして働くうえでの顧客層が社内の人間に変わることの影響などを参考情報として紹介します。
自分が情シスとして働いた経験をもとに、ある意味で窮屈さを感じる働き方にもなるためひとによって合う合わないを考えたほうがよいと考えられます。
情シスとして働くうえでの顧客層の変化
IT関係の仕事のなかでその他と情シスとで一番中身が変わる部分のひとつが顧客層の違いです。
多くのIT職種では顧客として外部の企業を相手にすることがほとんどです。
しかし情シスで働く場合には自分たちの顧客として相手にするのは社内の人間になります。
正確には客という立場ではないかもしれませんが、関係性としてサービスや価値を提供するという視点でみるとそうなります。
またそれによって変わることは顧客層との距離感です。
外部の顧客との関係でも場合によってはかなり近い距離での仕事になることもあります。
すべての顧客ではないですが、なかにはたとえば困りごとがあれば何でも問合せてくる、気さくに相談事を持ちかけてくるといった関係の相手先もあるかもしれません。
しかし情シスで働く場合には相手をするほとんどがそうした近い関係になることが多くなります。
未経験から情シスで感じる窮屈さ
情シスではじめて働くと、この客としての相手をするひととの距離の近さを感じるとおもいます。
たまに情シスは顧客とのやりとりが少ないからよいという考えを持たれるひともいますが、ある意味で正解である意味で誤りです。
顧客として相手をする人間が社外ではなく社内にいる状況では、仕事のやりやすさを感じるかどうかは人それぞれです。
顧客との関係性が変わることで主に感じられる感覚の違いを例として3つほど挙げます。
- 常に客を相手にしている感覚
- 自分たちの身内は情シスの範囲になる
- 客として対応する評価の受けにくさ
基本的な働き方の立場としては「周囲の近い距離に常に客として相手をする人間がいる」といった状況になります。
そのため上記のように感じられる場面がでてくるとおもいますが、こうした働き方に対して自身がどう感じるかは予め想定しておくことをおすすめします。
周囲で情シスとして働き始めたが早々にイヤになってしまうひとも見てきましたが、こうした働き方に対して窮屈さを感じてしまうといった方は割といるとおもいます。
未経験からの情シスで顧客層の変わる窮屈さまとめ
未経験からの情シスで顧客層の変わる窮屈さのまとめです。
- その他職種と情シスで中身が変わる部分のひとつが顧客層の違い
- 顧客とのやりとりが少ないからよいという考えは必ずしもそうではない
- 顧客との関係性の変化のある部分。常に客を相手にしている感覚、自分たちの身内は情シスの範囲になる、客として対応する評価の受けにくさ
- 情シスとして働く顧客層の変化を自身がどう感じるかは予め想定しておくのがおすすめ
未経験からの情シスとしての転職に関係する参考情報はこちらでも紹介しています。