未経験からIT業界に転職する手っ取り早い考え方【既存スキルとのかけ算で考える】

未経験からIT業界へ転職を考えているけど、独学で勉強するほど時間もないし手っ取り早い方法はないかと考えているひとはいるとおもいます。

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「未経験からIT業界に転職したいけど手っ取り早い方法はないかな・・」

「未経験だけどIT業界に転職してから勉強するやり方はないかな～。。。」など。

そうした方むけに未経験からIT業界に手っ取り早く転職するにはかけ算で転職先をみつけるのがおすすめという参考情報を紹介します。

自分は他業界からIT業界への転職をしましたが、そうした場合にITスキルは後からついてくる方式でまずは転職をしてしまうといった進め方も可能です。

IT業界の企業では当然ITがビジネスのベースになることがほとんどです。

そのため未経験のひとのなかには、IT企業の強みはITのスキルやサービスの強さにあると考えているひともいます。

いろいろな業界を相手にしている企業や大手のIT企業では、そうした強さをウリにしている企業も多いです。

しかし多くの中小IT企業のなかには、他の業種・業界・業務とのかけ合わせを強みとしてビジネスを行う企業も多くあります。

たとえば

といったものです。

こうした企業ではITスキルのある人材やITがベースのサービスを提供していますが、それに加えて金融や経理などのIT以外の業務知識やスキルも強みとなっています。

上記のような他業種・業界・業務と関連するビジネスモデルをもつIT企業は多くあります。

また職種にもよりますが現在ならばたいていのIT職種でこうした企業がみつかるとおもいます。

そこで未経験から手っ取り早く転職するためのIT企業を探す場合には、「業種・業界・業務」 + 「IT、IT職種」などといったかたちで検索、調べていくとみつけやすくなります。

こうした背景からIT未経験の場合でも既存スキルをアピールできる企業をねらい転職活動を行うことで、手っ取り早くIT業界への転職をかなえることも可能です。

すでに何かしらの業種・業界・業務で働いていれば、そこで得ているスキルが必ずあるはずです。

それらの既存スキルとITがかけ算になるような考え方で転職を考えるのがおすすめです。

なかには他のスキルが武器になるとはいえ、ITスキルがないとIT系企業で働くのはきびしいのではないかと考えるひともいるかもしれません。

しかしそうしたITスキルへの不安などの考えは不要なことも多いです。

実際に自社や周りをみても、HR系のWebサービスを扱う会社で人事系の出身者を採用していたり、ITスキルよりもマーケティングスキルを重視して採用していたりするケースもあります。

IT業界の企業側としても、ITスキルに関しては人材面も既にいたり、育成も容易だったりということから、採用側で未経験者に対してそれほど重視していないこともあります。

むしろ企業としてはビジネスモデルに関連する業種・業界・業務でのスキルを後発で身につけさせることがむずかしいことから、そうしたスキルを重要視したりもします。

こうしたことから自身の既存スキルが活かされるIT企業をターゲットにし、ITスキルは後発で身につけるという転職をねらうことで、転職事前のITスキル習得がなくても手っ取り早くIT業界に転職できる可能性は大きいです。

未経験からIT業界に転職する手っ取り早い考え方のまとめです。

またこのかけ合わせの考え方には逆の考えもあり、ITスキルを活かして他の業種・業界・業務をねらうという見方もあります。

こちらについては別記事にて参考情報を紹介します。

未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。

元毒男の未経験からのIT日記