元毒男の未経験からのIT日記

未経験からIT業界で働く元毒男の経験をもとに、ITエンジニアとして働く日々やIT資格などの参考情報を発信します。

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Withコロナにおけるリモートワーク解除のリスク

 

先日の首都圏緊急事態宣言が解除に伴い、以前までの完全リモートワークよりは出社状況が増えているという方も多いとおもいます。

自分も同じく出社する機会が若干増え、止まっていた業務を再開しているといった状況。

 

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「久しぶりに出社すると意外にひとが増えているな・・」

「こないだまで空いていたのにもう満員電車復活か~。。。」など。

 

こうした思いを感じているひともいらっしゃるのではないでしょうか。

自分は思ったより電車が混んでいて、もうこんなに戻っているのかと残念な気もちになっています。。

その一端が自分でもあるのですが。。。

 

 

まるで緊急事態宣言解除と同時にリモートワークが解除されたようにもおもえます。

しかしこの状況をみるとWithコロナで出社が増えていくのはリスクがあるなと感じています。 

 

 

Withコロナにおける出社状況

出社して周りを見渡すと圧倒的にbeforeコロナよりは少ないのですが、ちらほらと20人程度の姿。

 

たまたま自分は連日で出社したのですがどうも周りを見回すと顔ぶれが似ていることにも気づきます。

 

結構こういったケースは多いのかもしれませんね。

完全とは言わずともリモートワーク導入されている企業で出社が増えている状況は、

  • 業務的に出社が必須なため
  • リモートでは業務ができないため

のいずれかが多いとおもいます。

 

自分は完全に上のケースなのですが、顔ぶれをみていると下のケースの方もいるのかなと感じています。

 

両者とも似たようなケースにもおもえますが、業務的に必須の場合は業務モデル、ビジネスモデル的なところまで変化が必要なケースもあるとおもうので中々すぐには難しいところもあります。

 

かたやリモートで業務ができないという場合は主に在宅での業務が物理的にだったり、環境的にだったりで難しいという状況。

 

ビジネススペース確保や集中力の問題などでというひともいそうだなと感じていますが、こうしたひとがいると結局は周囲にとっても会社にとってもリスクになってきますね。。

 

Withコロナにおけるリモートワーク解除のリスク

中にはなんとなく出社したほうが仕事がしやすいといったひともいそうです。

 

リモートワークのほうが出社勤務より全面的に優れている、という意見ではありません。

しかしWithコロナでリモートワークを解除して出社勤務することには、リスクもあるということを理解すべきだなと感じます。

 

リスクというのは、ひとつはよく言われているコロナ感染拡大の可能性です。

これは単純に第2波の可能性なども言及されている状況でわかりやすいので、出社されているひとも頭にはあるとおもいます。

 

もうひとつのリスクは業務のリモートワーク化が進まない可能性です。

上に書いた第2波や状況が変化して再度リモートワーク推奨の環境がおとずれる可能性もあります。

また今後別の災害などでリモートワークの環境になることも考えられます。

 

そうしたときにリモートワークで業務ができない会社やひとは再度業務が停止するような状況におちいります。

 

今回の緊急事態宣言下ではリモートワーク推奨という形で、不要不急以外の場合は出社しての対応も可能でした。

しかし今後不要不急でなくても出社できないケースは十分発生することが考えれます。

 

今回Withコロナの状況をチャンスととらえて、企業もひとも出社をできるだけ抑制&リモートワーク化を推進する動きをとるべきだとおもいます。

出社ができるようになったということで以前の働き方に戻っていくのは、それだけで大きなリスクをとることになりますね。

 

Withコロナにおけるリモートワーク解除のリスクまとめ

Withコロナにおけるリモートワーク解除のリスクについてのまとめです。

  • Withコロナで出社するひとが増えている
  • 出社のケースで多いのは、業務的に出社が必須またはリモートでは業務ができないケース
  • 出社が増えることは企業とひとにとってリスク
  • リスクとして、コロナ感染拡大と業務のリモートワーク化が進まない可能性
  • 以前の働き方に戻ることは、再度リモートワークが必要な状況で業務停止するリスクを放置することで大きなリスク

 

 リモートワークについてはこちらでも参考情報を紹介しています。 

 

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