未経験・若手の自粛期間中のIT業界転職活動について
世の中の自粛推奨が続くなか、未経験・若手からIT業界への転職活動についても、とても判断むずかしいところかと思います。
「未経験だけでも大変なのに自粛期間は転職活動やめとこうかな・・」など。
元々そうしたひとはIT業界に進むこと自体で悩んだり、考えたりするケースが多いとおもうので、さらにこの自粛期間中に転職活動をして本当にだいじょうぶなのかという悩みがプラスされてしまうかもしれません。
個人的には転職活動はどんどんすべきという考え派なので、現状でも活動できるのであれば活動してよいのではないかとは考えています。
自粛期間中は転職活動を控えるという選択
自粛期間中は転職活動を一時停止もしくは止めるという選択もあるかとおもいます。
明らかに平常時とは違う環境であることは確かですし、そもそも採用側や転職エージェントなども良い動きができていない可能性も高いです。
そうした中で無理に活動するのではなく一旦待つというのもひとつの選択肢ではありますが、その場合に考えなくてはいけない点もあります。
- 求人が今後減少していく可能性
自粛期間に入り通常よりも企業の採用活動は鈍化すると思われますので、時間がたつにつれて求人募集も減少していく可能性が高いとおもいます。
- 自粛解除後もしばらく慎重な見通しの可能性
また自粛期間が解除されたあともしばらくは採用活動は慎重な見通しとなる企業が多いとおもいます。そのため未経験の場合など積極的に企業が採用してくれる姿勢はしばらく抑えられるのではないかと。
- いつまで自粛か続くか分からない
もっとも考えなくてはいけないのは、自粛期間は活動停止するとして、その自粛期間がいつまで続くかが分からないということです。
転職活動に求めるものはひとにより千差万別だとおもいますが、その求めるものが活動の超長期的な延長によりどれだけ影響あるものかを考えるべきです。
自粛期間中に転職活動を行うという選択
反対に自粛期間中に転職活動を行う選択肢についても、もちろん考慮すべき点はあるとおもいます。
- 自粛期間中の求人募集は企業も長期視点で採用活動を進めるのがむずかしいことからスピーディーに進む可能性。
- 企業の採用費用がきびしい＆人事部門も繁忙な状況といった中での採用になるため、丁寧な対応や工数、時間のかかる対応はむずかしくなる可能性。
- 育成がむずかしい状況から即戦力を求める求人が多くなる可能性。
ただ自粛期間中でも未経験・若手を募集している求人があり、それらは長期視点で考えられているものである可能性が高いと思います。
また今後自粛期間が継続していくなかで、失業者がどんどん増えていくものと考えられますので、求職者もそれに伴い増えていきます。
そうすると減少する求人枠に対して求職者が増加しますので、同じ求人でも転職活動はむずかしくなる傾向が考えられるとおもいます。
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