元毒男の未経験からのIT日記

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高度情報処理試験を通勤学習で合格するツール4種【時短効率をあげましょう】

高度情報処理試験の受験を考えている方にむけて、未経験・若手エンジニアだった自分が通勤学習の勉強&合格に活用したツール4種を紹介します。

 

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自分の場合ははじめての高度情報処理試験の受験時から通勤時間を活用した勉強を行っていました。

 

同じような通勤通学での勉強を考えているひと、とくに電車を使う方にとっての参考情報になります。

 

自分は約1時間の行き帰りの時間を利用しており、その時間をなるべく有効利用して資格に合格しちゃおうという考えの自分が使ってきた例です。

 

 

高度情報処理技術者試験の通勤学習進め方

今は考えられないくらいスマホが便利になって、自分が学生時代に使えていたらもっと色々有効利用できたのになと思います。

 

そんな便利なスマホを使っての通勤学習ですが、机に向かう勉強と異なり以下ような点の考え方が必要でした。

  • 短い時間で進められる
  • 片手でサクサクできる
  • 時間計測は難しい

 

前提としてやはり机での勉強と同じことはできません。

 

無理に家と同じ勉強を持ち込むより、スマホ片手に立ちながらでもできる勉強をやることが効率的だと考えていました。

 

自分も以前に参考書を持参してや小さなノートを用意してなどの勉強の形もやりましたが、電車内ではまとまった時間や集中して学習する方法の効果はイマイチでした。。

 

そのため自分は情報処理技術者試験の通勤学習として、上記の考えからできる勉強を特化してやるようにして自宅学習の勉強内容と分けて考えるようにしました。


自分の中で特に効果があったと感じているのは、高度情報処理技術者試験を受験したときです。

 

自分は初めての高度情報処理技術者試験ITストラテジストを受験したのですが、午前問題もほぼ最初から、午後問題、論文系も初めてとなるとどうしてもある程度の物量を勉強する必要があります。


その学習物量を働きながら自宅学習時間だけでカバーするのは難しかったので、通勤学習の時間が非常に効果的で、むしろメインの勉強量はそちらと言ってもいいくらいでした。

 

情報処理技術者試験の通勤学習ツール

ここで上記の考え方をもとに、自分が論文系の高度情報処理技術者試験を勉強していた際のツールを紹介します。


通勤時間の勉強で使用していたスマホツール4種です。

 

それぞれ具体的なツールの名称はあげていませんが、それは時々で異なってくるためです。

スマホApp関係はどんどん新しいものが出てくることもあり、より使いやすいものがあれば乗り換えることもありましたが、主に使用するツールの種類としては変わりません。


それぞれ使い方とアプリ例を簡単にあげていきます。

 

電子書籍

具体的にはKindleを使用していました。


使い方としてはそのまま電子書籍での参考書を見るためです。


スマホである取り回しの良さ以外に、Kindleでメリットとなったのはしおり機能です。


大体情報処理技術者試験の参考書となるとかなりページ数あるものが多いと思いますが、Kindleでは目次以外にも個人でしおりを使ってページジャンプができるので、すぐに参照ページに飛べるのが便利でした。


具体的な勉強法は別になりますが、自分のやり方だと結構頻繁に前後のページに飛んで見ることが多かったので、最初から狙っていた機能ではないのですが後から気づき意外と有効でした。


逆にデメリットとしては書き込みができないことかと思います。


自分は元々あまり参考書自体に線引きしたり、メモ書きをしたりするタイプではないので、あまり影響ありませんでしたが、人によっては書籍で直接書き込みをしたいという方もいるかもしれません。

 

また、自分はスマホKindleを利用しましたが、参考書の文字サイズによっては文字が小さいこともあります。

 

そのため大画面スマホタブレットのほうがよかったなと感じる場面もありましたが、小さい端末での取り回しの良さもあるのでそこは個人の好みかと思います。

 

マインドマップ

こちらはXMindMindMeisterを使っていました。


マインドマップは元々思考整理に使われることが多いと思いますが、論文系の高度情報処理技術者試験での午後2論文学習に向いていると思います。


自分の勉強法では使い方として2通りあったのですが、1つは通勤時間以外での論文材料整理に利用していたケースでこちらは別で紹介します。

 

通勤学習では論文骨子作成の練習ツールとして使用していて、ここではこちらの使い方を紹介します。


高度情報処理技術者試験における論文勉強の詳細な進め方はここでは書きませんが、多くの参考書やWeb情報等でも言われているとおり、論文記述の基本&重要部分は骨子になります。


そして学習開始時には骨子作成が中々上手くいかなかったり、時間がかかったりするため、骨子作成はある程度の量を練習する必要があると思っています。


本番では時間もない中、紙面上で骨子作成となるためマインドマップをカキカキなどすることはむずかしいです。

 

しかし練習時には単語レベルでマインドマップの形にすることで必要事項の抜け漏れがないかや一貫性があるかなどをチェックしながら進められるので重宝しました。


最初のうちは話の流れがおかしかったり、一貫性が通っていないことがあったので、なるべく客観的に見ることでそれらに気づけることもありました。


またそれほど多くやったわけではありませんが、最初のうちに全く骨子作成を進められなかったときは、参考書等の論文サンプルを逆に骨子に分解することで、逆算して骨子作成の感覚を掴むこともありました。

 

テキストエディタ

これは結構その時々で使っていたものが違うのですが、基本はファイル別で保管できること文字数カウントが可能なことを条件として使っていました。


論文書きの勉強の場面で、骨子作成が慣れてきてからの練習で主に使っていました。


頭の中で整理できるなら、上記マインドマップは不要で最初からこちらでだけで骨子作成から練習を進めるでもよいと思います。


自分が一番多くやった内容としては、論文過去問題に対して、骨子に少し肉付けをしたような文量での書き練習をやりました。肉付けボリュームとしては、大体1000文字前後くらい、本番では約2500字が目安と言われるのが多いので半分程度でしょうか。


あとは一通り過去問題の骨子練習をした後は完成論文の形まで書くことも行いました。


ただし完成論文といっても通勤勉強では時間計測が難しいため、自分の論文ネタとしての完成論文という意味合いが強いとは思います。

 

ブラウザ

最後にブラウザですが、こちらはOS標準を使用していましたが、完全に好みのブラウザで良いと思います。


使い方としては、主に過去問題の午前学習に使っており、その他では論文材料や過去問題での単語などの情報を調べていました。


別でも書いていますが、午前問題についての対策はひたすら過去問題を進めるのみ、と考えておりますので短い空き時間などを利用して進めていました。


過去問題についてはアプリやWeb等で使いやすいものが見つかるかと思います。

 

高度情報処理試験を通勤学習で合格するツール4種まとめ

高度情報処理試験を通勤学習で合格するツール4種のまとめです。

 

未経験・若手エンジニアが通勤学習で情報処理技術者試験に合格するための参考情報はこちらでも紹介しています。

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