捨て去ろう!?未経験からIT業界就職で感じる現状の不安
未経験からIT業界への就職を考えるとき、このままIT業界で働いていけるのかと不安を感じることがあるかもしれません。
「未経験からIT業界で働こうと考えているけどこのまま働きはじめてやっていけるのかな・・」
「IT未経験だし自分に適正があるかもわからない状態でIT業界で働くのは不安だな~。。。」
などの不安を感じているひと。
そうした方むけに未経験からIT業界に就職するときの現状への不安の参考情報を紹介します。
自分の例を少し紹介すると、文系未経験から新卒でIT業界に就職しましたが、就職活動から入社までこのまま働きはじめて大丈夫かな~と漠然と不安を感たりしていました。
そんな自分の経験もふまえて紹介する話が不安解消の参考になればとおもいます。
未経験からのIT業界就職で感じる不安の種類
まず未経験からIT業界に入ることへの不安の種類を考えてみると、大まかに2つに大別されます。
- 現状に感じる不安
- 先行きに感じる不安
これら2つの不安のうち、ここでは就職前後で感じるケースで多いとおもわれる現状への不安についての話です。
未経験からのIT業界へ感じる現状の不安
自分の例でいうと当時の自分が感じていた現状の不安としては以下のような点でした。
- 力量的にやっていけるのか
- 適正的にやっていけるのか
その他にも当時はIT業界で働くことへの情報が少ないなど細かい点の不安は色々ありましたが、大きな不安として感じていた点はこちらでした。
これらの不安についてですが、曲りなりにIT業界で多少の経験を積んだ今となって当時の自分にアドバイスするとしたら、そうした不安を感じる必要はない、不安を感じるだけ無駄なことということです。
未経験がIT業界に感じる力量的不安
まず力量的な不安についてです。
こちらの点は学生時代からすごくスキル習得に励んで最近増えているスーパー人材として高収入入社を目指す!という方を除けば、ぶっちゃけ入社時の力量なんてものは似たりよったりなことが多いです。
実務に取り組みはじめると皆さん感じられることだとおもいますが、やはり実務のうえで大きな力になるのは実務経験が何よりです。
それはプログラマーなどのバリバリ開発職だったとしても同様です。
もちろん独学でのがんばりなども入社時の差にはなりますが、業務経験での質や量のほうがすぐにそれらを上回ります。
またインターンとかもガンガンやっているような方もいるかもしれませんが、そうした人はスーパー人材の域に入ってくるかとおもいます。
未経験がIT業界に感じる適正的不安
次に適正的な不安についてです。
こちらは大きくスキル適正と性格適正に分かれます。
スキル適正のところは学生時代に情報系でない場合は文系理系の違いくらいです。
しかし一般的に理系のほうがITに向いていると考えられることが多いですが、実際に自分自身と自分が見てきた感覚からはそうでもありません。
むしろ結局プログラミングスキルのような部分以外はIT的な何かに特化したスキルというより一般的なビジネススキルが求められる点も多いです。
また性格適正についてはスキルよりさらに向き不向きなどはないことが多いです。
IT業界と一口にしてもSEやプログラマー、それ以外の職種もありそもそも職種自体も様々です。
それら様々な職種でよくみられる性格の傾向はありますが、どの職種でもめずらしい性格であったとしてもそのことが逆にメリットとなり力を発揮する方もいます。
身も蓋もないですが、未経験から始める段階では本当の向き不向きなど誰も分からないというのが事実です。
そんなところを不安視するよりはIT用語の一つでも覚えたほうが得かとも今ではおもっています。
こうしたことから個人的にはIT業界で働くことへの不安から適正診断などを受けることは不要だと考えています。
捨て去ろう!?未経験からIT業界就職で感じる現状の不安まとめ
捨て去ろう!?未経験からIT業界就職で感じる現状の不安のまとめです。
- 未経験からくる漠然とした不安は不要
- 自分の例では現状の不安として、力量・適正面で感じていたがムダだったと結論
- 未経験から始めるレベルでは力量に大差ない
- 適正は様々で向き不向きなどは分からない
未経験からのIT業界転職の参考情報はこちらでも紹介しています。